【事前案内】
11月の「日本人の心視て歩き」は、紅葉の季節の中、奈良桜井市の多武峰(とうのみね)に「談山神社」と「聖林寺」を訪ねたいと思います。
今回は「桜井市観光ボランティアガイドの会」の坂口裕文さんに案内をお願いしていますが、坂口さんはカネカS43年入社の鐘華会本社支部会員でもあります。
「談山神社」は、大化の改新を成し遂げた藤原鎌足を祭神とする神社で、秋の紅葉の名所でもあり、また、その木造十三重塔は現存世界唯一の貴重な建造物として知られます。
「聖林寺」は、「天平の美仏」として有名な国宝『十一面観音菩薩』を擁するお寺であり、また3mを超す大きな石仏の子安延命地蔵菩薩坐像等も有名で女性からの信仰が篤い
寺院です。
晩秋の紅葉の中、半日ほど多武峰エリアを散策しませんか、皆様のご参加をお待ちしています。
【当日行程】
・晩秋の11月27日(月)11:50に近鉄「桜井」駅で案内の坂口さんと落ち合い、桜井市のコミュニティバスで>先ず談山神社へ。紅葉の盛りで予想外の人出にびっくり。
今回は、昼食を談山神社の休憩所で摂り、その後、境内の中を石灯篭、鳥居をくぐり140段の階段を上り、拝殿、楼門、本殿、宝庫、東殿、神廟十三重塔、権殿、比叡神社、
神廟拝所(講堂)を坂口さんの要所要所での説明を聞きながら、談山神社の主だったところはほぼ巡ることが出来ました。綺麗な紅葉も堪能できました。
・その後、コミュニティバスで聖林寺に戻り、国宝の「十一面観音像」と本尊の子安地蔵を参拝、また曼荼羅展開催中で色々な曼荼羅を見ることが出来ました。
特に2022年8月に新しくなった観音像は、十一面観音像を陽圧のガラス室に収められており、像の背後からも見学できる素晴らしい設備でした。
・少し雨に降られましたが、無事予定を終え、桜井駅近くの居酒屋で9人全員で飲み会を2時間ほど行い散会にしました。
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